2019年3月4日月曜日

3月4日英会話(1)+算数の授業

午前7時30分頃の写真です。この時点では曇り、風が吹いており、体感的には肌寒く感じます。今日の予報は最低気温が8℃、最高気温は25℃。晴れの予報でした。
  午前8時少し前、早起きの留学生が朝食に来ました。
  「え?これってブログに載せるん?」「はい」
  続いて4人が登場。
 「いややぁ~」お盆で顔を隠しているのはだ~れだ?
 

 
 朝から絶好調



  「ちょっと怪我してん」「バンドエイドは?」「あるよ。ほら」
  「これこれ、バンドエイドは食べもんとちゃうで」
  というような朝食の後、本格的な授業が始まります。全員、時間前に集合しました。

 本日から始まる英会話授業の先生をDavidが紹介。勿論オールイングリッシュ。
  先生の名前はハナ先生、ヨギータ先生。
  教師になって最初のクラスで、子どもたちに自己紹介をさせる効果的な方法を教えてもらいました。
  自分に関する3つの文を紹介しますが、そのうち正しくない情報が一つ含まれています。それがどれかを当てさせます。下はハナ先生の紹介文。
 
  今度は自分たちの番。1分で考えて、発表します。
  
  写真ではよく見えないと思いますが、紹介文3つの文のうち、何番が間違いかを指で示しているところです。
  以下同じように自己紹介をします。

  何番が間違いかを当てます。




















  意外と友達のことを知っているようでも知らないことが多くありました。「へぇ~。そうなん?」というのが皆の感想。単なる自己紹介よりは、その場の雰囲気づくりには効果的な自己紹介となりました。卒業後、幼稚園、小学校でもすぐ使えそうです。
 続いて、ヨギータ先生から効果的なコミュニケーションの仕方、ボディランゲージについての話。

 
 なるほど、そうすればエエねんね。
 
  この研修で沢山のことを学びました。


教師の何気ない仕草でどのように子どもたちが感じるかも学びました。教師の心得です!
授業中あるいはプレゼンでのスピーカーの立ち位置についても教えてもらいました。
各授業で何を準備して、どのように子どもたちに教材を提供するのかも学びました。
一所懸命学んでいます。これは本当です。メッチャ熱心に聞いていましたよ。

自分の意見も伝えることができました。












こうして、結構難しいことを学びましたが、あっという間に午前中の授業が終わりました。
 授業が終わると、そらは雲一つなく晴れ渡っていました。留学生の学びの満足度を示しているようです。季節は既に「秋」になったと現地の人は言っていますが、「蝉」にとっては最後のパートナー探し。こちらの蝉は日本の蝉に比べ、小ぶりです。鳴き方も少し遠慮がちに鳴いています。ちょっと「ツクツクボウシ」に似た鳴き方をしますが、ブロガーには「ティスィース、ティスィース」に聞こえます。人口密度も低いためか、蝉もあまり数は多くないようです。クマゼミのように五月蠅く(うるさく)ないので助かります。
 午後からはロビン先生に「算数」の教え方を学びました。
ロビン先生の紹介をジェフ先生がしています。
ロビン先生から「算数、数学は好きですか?」と聞かれ、12人中11名が「嫌い」と答えました。最初は皆「算数、数学」と聞いて抵抗感を示しましたが、直ぐに先生の説明に引き込まれていきました。


 先生は各種の教材を持参してくれました。
大きなスーツケースを持参した先生にブロガーは「これから海外旅行をするんですか?」と尋ねたら、「いつも教えるときは、これだけの教材を持参するんですよ」と答えてくれました。
数の概念を教えるため、ニュージーランド式「算盤」の扱い方を教えてもらいました。


 幼稚園でまだ「数」を教えていない場合の導入法を教えてもらいました。
例えば、下の写真のようなドットを数秒提示します。
 先生は、どのように見えたかを尋ねます。
 自分が見えたイメージを黒板(この場合は白板)に書かせます。
写真を拡大していただくと3名の見え方が理解できると思います。それぞれの見方が違います。日本であれば、教師の意図したように書かないと正解にはならない場合が殆どですが、ここでは違った見方をする方が、むしろ褒められます。
例えば、「6」の数字であれば、赤が5つと黄色が1つ、だけでなく、黄色が5つと赤が1つのように「6」になるための「式」が違うことも「遊び」を通して子どもたちは学びます。

「なるほど。こんな教え方もあるんや」と真剣に学んでいます。


ある程度数の概念が分かったら、こんどは「コップの中に何個ビー玉があるか」を推測させます。必ず友達と話し合って数を言います。
 「う~ん、23個」
 答えは「25個」というように、先生は児童、生徒全員が答えた後に正解を言います。
次に、先ほどのよりは少し多いビー玉を見せて、いくつあるかを推測させます。
第1問と同じ手順で正解を言います。

また、分類の仕方についても学びました。どのように物を分類すれば、数えやすくなるか、ということを子どもたちに伝えますが、日本のように「正解を教師が教える」のではなく、子どもたちに考えさせます。






ロビン先生は、幼稚園、小学校の教師を経て、現在はカンタベリー大学で教員に「算数、数学の教え方」を指導しています。
 とても面白い教材を紹介してくれました。5までの引き算をアニメを使って教えます。
次は分類方法の学習











次は普段の生活の中にある「形」の学習
学生が手にした形のものを教室内で見つけます。遊び感覚で「形」を覚えます。




 よくできました。この人の鼻は「三角」です。
せやね、テーブルの角っこは、こんな形をしてるよね!
何を見つけたん?(下の写真)
半円形を見つけました。
 彼女の鼻は逆三角形?ほんまかいな?

様々な「形」を使って作品を作ります。



 次は「綾取り」のようにひもを使って「形」を作ります。
五角形、八角形等々




半円をどうしたらできるか、を考えていました。ジェフ先生は、「こないしたら半円ができるんとちゃう?」と教えてくれました。
 教師は子どもたちに下の写真のような形を渡して、子どもたちに探させます。

 子どもたちは教室内にどのような形があるかをわかると同時に、三角なら、「トライアングル」というような単語も覚えます。
何を作っているのかを尋ねましたが、失念しました。もうブロガーは齢を重ねすぎ、すぐ忘れます。ゴメン!
確か、「いもむし」ちゃう、「クモ」、なんかそんなもん!当たった?


 ロビン先生のお蔭で少しは「算数、数学」が身近に感じられるようになりました。

先生は最後に、園児や児童に読み聞かせる「絵本」の中にも、「数」を教える教材がたくさん含まれていること、また、家庭科で料理を教える際も、材料の分量(砂糖が何グラム)とか、調理器具で鍋は「丸」というように、「形」も教えることができること、私たちの生活の中に沢山の算数、数学が隠れていることを教えてくれました。
大変有意義な時間をロビン先生と過ごすことができました。感謝の意を込めて最後に先生に留学生からプレゼント。たいそう喜んでいただきました。
 最後の最後に先生を囲んで記念撮影。先生本当に有難う御座いました

 先生に教えてもらったカエルの引き算の教材がとても気に入り、そこにアクセスできて大喜びの二人です。
 教室を出ると、庭では葉っぱをこんな掃除機で吸い取っていました。