2019年8月13日火曜日

学生ブログ(看護・養護)8月13日 養護セミナー

 8/13日火曜日、今日のニュージーランドはいつもに比べ暖かい日でした。

 今日の午後はスクールナース(養護教諭)の方が来て下さり、ニュージーランドの健康問題について講義して頂きました。


ニュージーランドでは2年以上の実務経験、または修士課程がないと養護教諭にはなれないそうです。
そして、 養護教諭としての大切な役割は、生徒について知り、健康を支えることで、学生の生活を支援することです。そのために、生徒の身体的、精神的な悩みなど、相談に乗り、問題が去った後も生徒の様子に気を配っているそうです。

 ニュージーランドの健康についてスライドを用いて英語で説明して頂きました。慣れない英語で少し難しかったです。そこで、現地で看護師として働いている日本人のリカさんが、とてもわかりやすい通訳をして下さったので、皆とても助かりました!

 最初の話題は低所得についてでした。富裕層と貧困層に大きな差があり、低所得の家庭の子供は不登校、非行、少年院など様々な問題があります。不登校になった生徒のために、学習支援や卒業後の就職支援などを行っているそうです。

 次はマオリ族の健康問題についてです。マオリ族は他の人種に比べ、平均寿命が短く、自殺や事故などが多いです。そんなマオリの人々の健康を支えるために、マオリ文化の継承を行っているそうです。
マオリの中には、自分たちの文化を失い無気力になり、職に就けず、低所得になるという悪循環が出来ている人々がいます。これを改善するために、マオリの学校を作ったり、マオリ語について学ぶ機会を設けたりと、マオリの文化に触れる機会を増やしています。

 他にも、飲酒率や薬物を使用している率など、様々な方面からニュージーランドについて知り、日本と比較しながら学ぶことが出来ました。

最後に、特に印象に残ったことは鬱病についてです。ニュージーランドでは2011年の地震や昨年のテロ以降、気分が落ち込み、鬱病を患う学生が増加しているそうです。しかし、そういった学生へのメンタルサポートがまだ間に合っていないのが現状です。
日本も地震など震災が多い国なので、メンタルサポートは人々の健康を支えるために大切なケアのひとつだと、改めて認識しました。


 授業の最後にはお菓子を頂きました。
とっても美味しかったです!


 ニュージーランドの健康について沢山お話頂き、とても勉強になりました。
本当にありがとうございました!


Mayuka